KOSTASの愛用リスト・上
洗顔部門
日本盛 スペシャル洗顔クリーム

この洗顔料との出会いは純粋な偶然だった。これは長い間販売されていた製品だが、今年初めて使用した。決して新商品ではない。OEM工場との会議で、日本盛の洗顔料は日本のOEM工場である「ピカソ美化学」によって製造されていることを知った上で気になってしょうがないから購入してみた。洗顔料、フェイスクリーム、日焼け止めの3つのカテゴリはOEM工場の技術力を一番はかるカテゴリーだと考えられる。だから、良い洗顔を作る会社の技術力は決して低くない。案の定、この洗顔料は非常に良い製品だ。通常の石鹸ベースもしくはアミノ酸ベースの洗顔とは違って、日本盛は複合処方を採用した。石鹸ベースの洗浄力とアミノ酸ベースの肌を乾燥をさせない性質を兼ね備えている。製品のテクスチャーは、後で紹介するSensaiに非常に似ており、少し粘度のある粘土のような感触。多種類の界面活性剤を搭載した他に、多くの活性成分が添加されている。これらの活性成分の種類は多く、保湿、アンチエイジング、抗酸化など多くの効果を網羅している。多くのアンチエイジングの美容液よりも種類豊富だと思う。勿論、ここでの配合目的はアンチエイジングではない。これらの原材料自体が液体の状態であるため、優れた緩衝剤となり、処方のPHを比較的低い状態に安定させるのに役立つ。この製品から見る限り、「ピカソ美化学」の技術は確かなもんであることがわかった。原材料は非常に均一に混合されており、アミノ酸洗顔特有の結晶の問題全くない。最初は泡立ちがあまりよくないが、立てれば立てるほどに空気が混合されることで、泡は徐々に豊富になる。洗浄力はちょうど良く、「ツッパリ感」と「ぬるぬる感」間の丁度良い洗い上がりになる。泡切れも素早く、2−3秒で泡を完全に取れる。アミノ酸ベースの洗顔が特有の「ぬるぬる」「膜感」はまったくない。少し甘酒の香りがするが、結構癖になる香りだと思う。これは非常に優秀な作品だと言える。ただし、もし純粋なアミノ酸ベースの洗顔を慣れ、その独特な「ぬるぬる感」が好きであれば、日本盛はあまり適していないかもしれない。この値段で見つける一番バランスが良い洗顔だと考えられる。使い心地はSensaiにめちゃ似てる。

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