人気商品の評価と再評価
Lancome クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX

「見た目は清楚系。裏の顔が怖い」
各雑誌のBestCosmeの上位選手として多く取り上げられた。多分知らない人はいないでしょう。「一家一本」の超人気製品。今まで何回も紹介しようと思ったが、Lancômeより良い製品が次から次へと現れてくるため、紹介したい意欲も薄くなってきた。旧商品の効果は淡白、別にMustとは言えない。さらに、ボトルのキャップの塗装はとても剝がれやすくて、すぐボロボロ状態になってしまう。これはもう致命的な問題とも言えるでしょう。ただ、リニューアルの新製品は成長してきたから、皆に紹介する価値があると感じた。
製品の一番のポイントは公式で宣伝されている「乳酸、フィチン酸、グリコール酸、サリチル酸」の混合物でもなく、「97:3」のオイルと水の二層式の構造でもない。「ブナの芽エキス」は一番肝心な成分だと考えられる。しかし、多くの紹介や説明ではこの成分について一切触れていなかった。とても残念。
「ブナの芽エキス」はフランスの「GatteFosse」社の看板原料から来ている。この原料自体が細胞の有酸素呼吸を促進し、ミトコンドリアを改善する効果が非常に高い。しかし、ロレアルのチームはこの原料が角質代謝にも非常に良い効果があることを発見し、そのため拭き取り化粧水に採用することにした。角質代謝を促進する成分はたくさんあるが、なぜ「ブナの芽エキス」を使わなければならないのだろうか?