2023BestCosme「PCR検査から生まれるスキンケア」

2023BestCosme第一回目「極上・Ultimate」が始まる。
コスタス 2023.10.18
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今日の記事を正式に書く前に、二つの問題をお聞きしたい。

  • PCR検査の技術は化粧品業界でどう生かすべき?

  • 化粧品の中のコラーゲンは肌に吸収される?

それでは、まず(2)の問題を答える。

「できるけど、全部吸収されるわけではない。条件は色々制限されている。」

通常の認識だと、外用のコラーゲン成分の分子量が大きすぎて肌に吸収されないはず。「500ダルトン以上の分子は肌に吸収されない」というのは2000年前後の研究結果。ただ、その研究には分子量以外、皮膚の部位、分子構造、脂溶性&水溶性、温度、濃度などの要素も色々あげている。さらに、「毛嚢」「汗腺」を経由して奥まで浸透できることもある。だから、500ダルトン以上の分子は肌に絶対吸収されないことはない。市販の美顔器も温度差を利用して有効成分の浸透を促す技術もある。ということで、「分子量」は吸収できるかどうかを判定する唯一の条件ではない。「コラーゲン」は吸収できるかどうか主に「分子量」「生物活性」が決める。人間のコラーゲンに近いほど、生物活性が良くなるが分子量も大きくなる。だから、原料を開発する際に、この二点のバランスを同時に考えなきゃいけない。さらに、皮膚の表面にはたんぱく質を分解する「タンパク酵素」は存在し、タンパク質を細かく分解することができる。分解されるたんぱく質はペプチドの形で肌に働きかける。

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